top of page

難治性脱毛症

シーズーのモコちゃん。3歳ごろから脱毛が始まり徐々にひどくなっていました。


当院を受診された時モコちゃんは9歳になっていました。被毛はゴワゴワしていて、脱毛部の皮膚は広範囲に黒い色素沈着が見られました。

また最近下痢がひどくなり、月の半分以上下痢をするのが当たり前になっていました。


モコちゃんの体質チェックをしてみると、ストレスが強いタイプであることがわかりました。飼い主さまにモコちゃんの性格についてお伺いすると、甘えたいのにうまく甘えられず、同居犬に遠慮して飼い主さんにあまり近づいてこられないタイプとのことでした。また最近イライラしていることが多く、同居犬が前を通っただけで噛みつくこともあった、と。


ホリスティックケアでは心と身体は繋がっていてお互い影響を及ぼしていると考え、モコちゃんの脱毛や下痢もストレスが関与していると考えられました。


そこで、育毛の漢方に加え、精神を落ち着かせる漢方を処方しました。


まず変化が見られたのはお腹の方でした。

毎日のように下痢していたのがほぼ下痢はなくなり、お腹が緩みそうになっても大崩れすることなく戻るなどかなり改善してきました。


そして治療開始から3ヶ月後に発毛!気づけば顔周りの涙やけがなくなり、毛が子供の頃のようにフワフワになっていました。


画像は上が初診時、下が4ヶ月後のものです。若返りました!!


Comentários


bottom of page