キャバリアの和杜ちゃんは元保護犬でおうちに来た時からずっと下痢。
便検査はもちろん、血液検査やアレルギー検査などいろいろ調べてみたけれど特に異常はみつからず、薬や食事療法など色々試してみたそうですが下痢を繰り返していたとのこと。
そんなある日、少しでも胃腸を強くしてあげたいとの飼い主さまの希望で当院での治療が始まりました。
治療前
和杜ちゃんは気滞(エネルギーの巡りが悪い体質)があり、その影響で下痢が起こっていると考えられました。気滞はストレスなどによる自律神経の乱れが原因になることが多く、昨今わんちゃんやねこちゃんにも多くみられます。
気滞タイプの場合、ストレス状態を緩和する必要があります。
そこで和杜ちゃんには胃腸を元気にする漢方に加え、リラックス作用のある漢方を処方しました。治療開始からすぐに改善がみられました。
今では下痢は一切なく、「あんなに何をしてもダメだったのに!」と驚いていらっしゃいます。
治療後
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