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メラノーマ(肺転移)

MIX犬の竜ちゃん。

14歳のある日、散歩中に突然呼吸困難で倒れました。

原因は気道を塞ぐ喉の奥にできた大きな腫瘍(メラノーマ)。手術での完全切除は難しく、放射線治療を選択されました。


ところが、その半年後に肺転移が見つかってしまいます。メラノーマは非常に悪性度が高く転移なども起こりやすい腫瘍で一般的に肺転移が起こると数ヶ月の余命と言われています。竜ちゃんもこの時点で呼吸困難になっており、横たわった状態で酸素マスクをつけて生活していました。


そんな時、「この子のために出来ることは精一杯してやりたい!なんでもやります!教えてください!!」と飼い主さんからご連絡を受けました。


この日から竜ちゃんの漢方治療がスタートしました。また併せておうちでの手作り薬膳食、温灸、マッサージなどを指導させていただきました。


すると、治療開始から1週間後に久々に吠えた!とご連絡が。次第に動けるようにもなり、当初あった咳もいつの間にかなくなり、元気な頃の竜ちゃんに戻ったのです。

 そしていつしか周囲から「奇跡の犬」と呼ばれるようになったのでした。


動画は肺転移から復活した竜ちゃんのお散歩の様子。竜ちゃん当時なんと16歳です!





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