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​診療について

Treatment

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鍼灸漢方と西洋医学のいいとこ取り

当院は鍼灸漢方をメインとしたホリスティックの専門病院ですが、西洋医学の治療も大切だと考えています。 西洋医学は、病気を取り除いたり(手術)、やっつける(薬)といった攻めが得意な医療です。 一方、中医学などのホリスティック医療は体全体のバランスを整えて自己治癒力を引き出す医療、つまり守りが得意な医療と言えます。 当院受診の際は今まで受診されてきた西洋医学での検査データやお薬などもお見せください。西洋医学の治療とホリスティックケアを上手に取り入れて、良いとこどりの治療ができればどうぶつたちにとってベストではないかと思っております。 どれだけその病気を治すのによい薬であったり手術であったとしても、その子の身体が治療に耐えられるだけの力を持ち合わせていなければ意味がありません。また、自身を守る力が弱いとせっかく治ったとしても再発したり、病気がちになってしまうことも多いです。 特に体力などが落ちてくるシニア期のどうぶつさんに多いのですが、「若い頃は病院なんて年に一回いくかどうかだったのに、いったん病気になったらあれこれ次々に病気になっちゃって…」なんていうお声をよく聞きます。こんな時には「補う治療」=ホリスティックケアを始めましょう!

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未病と養生

当院では病気の治療はもちろんのこと、病気未満の状態(未病)の改善や、病気になりにくい身体作り(養生)に力を入れています。 西洋医学の検査では異常値はないけれど、なんとなく元気がない、最近よく寝てる、どこか痛そう…などの状態を「未病」と言います。未病とは身体のバランスが崩れた状態。こんなときに力を発揮するのが鍼灸漢方などホリスティックケアのアプローチです。 身体のバランスを整えることで元気に毎日を送ることができます。 当院のコンセプトは、「美味しい、楽しい、心地いいをずっと」 笑顔で年を重ねていきましょう!

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オーダーメイドのホームケア

当院では最初に中医学体質チェックをして、その子の今の体質を診断いたします。 体質がわかれば、飼い主さまが今すべきケアが分かります。 シニア期、慢性疾患や難治性疾患の闘病中など、我が子をおうちで見守るだけはつらいと感じておられる飼い主さま、その子の体質に合わせたオーダーメイドのホームケアをご指導いたします。 お気軽にご相談ください。

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選べる診療スタイル

当院は往診スタイルの動物病院ですが、定期的に大阪市内の動物病院にて専門外来を開設しております。どうぶつさんと飼い主さまのニーズに合わせてお選びいただけます。詳しくはお問い合わせください。

Features Of Practice

診療の特徴

​診療の流れ

Treatment Flow

​ご予約

メールまたはお電話からご予約ください。
お電話の場合、診療中や移動中など出られないことが多いため、留守番電話にメッセージと折り返しのご連絡先を入れてください。

体質診断(中医学)

中医学理論に基づき、四診(問診、聞診、望診、切診)という4つの診察方法を組み合わせて体のバランスをチェックし、必要な治療方法をご提案させていただきます。

特に初診では、その子の性格から始まり、今までの病気の治療歴、生活環境など詳しくおたずねしますので、現在服用中のお薬や食事、検査データなどがありましたらご用意ください。

鍼灸治療

動物の体の表面には多くの経穴(ツボ)があり、これらの経穴は川のように流れる経絡につながっています。この経絡に沿って「気」と呼ばれるエネルギーが流れていて、その気の流れが滞ったり、遮断されることでその部位、またはその経絡に関連する臓器に病気が発生すると考えられています。鍼灸治療は、経絡を刺激することで身体のバランスを整え、動物自身の力で回復する自己治癒力を引き出す治療方法です。

漢方治療

漢方治療は鍼灸治療と並び中医学の代表的な治療方法です。自然の植物や鉱物などの素材で作られた天然の生薬を組み合わせることで、全身のバランスを整えるように作られています。

食事指導

中国では薬食同源、つまり薬は食べ物から生まれるものと考えられてきました。食材にはそれぞれ性質があり、それら食材を組み合わせることで体のバランスを穏やかに整えていきます。また、動物種本来の食性に注目し、体に負担のない体が喜ぶ食事をご提案させていただきます。

ホームケア指導

動物たちの一番そばにいる飼い主さまとの二人三脚で当院の治療は成り立ちます。

その子の体質に合わせたホームケア(食事、お灸、マッサージ、リハビリなど)をお伝えします。
定期的な診療と継続的なホームケアが治療の質をグッとアップさせます。ぜひ大切なわが子のホームケアの時間を楽しんでいただければと思います。飼い主さまの笑顔や喜びが動物たちの明日につながります。

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